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お知らせ

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本年10月1日発行の弊社新刊 『ワシはヨシナガの 患者さんの胸を打つ言葉と行動』 をお読みいただけたでしょうか。患者さんだけでなく読者の胸を強く打つ本書ですが、このタイトルはある日、著者の吉永勉先生のもとにフッと降りてきてストンと胸に収まったという言葉です。

内輪話ですが、実は編集部では著者発案の上記メインタイトルに加え、『患者さんをつかんで離さない掌握術』 という副題を考案していました。本書は、本当の意味での”吉永流集患術の極意”であると確信し、それを読者に伝えるためには多少ダサくてもわかりやすい表現が良いのではないかと、編集者なりに考えたサブタイトルです。
そこで表紙デザインの初校ゲラには副題を付けていましたが、気配りの吉永先生らしい控えめな表現ですが、いわゆるダメ出しがあり、副題は削除した経緯がありました。
そして本書が完成してみると、やはり余計な副題がないほうが違和感もなく、しっくりと落ち着いています(笑)。

吉永先生は星空を愛しています。つらいときに広大な宇宙の星空を眺めていると、自分のちっぽけな悩みなどどうでもよくなります。本書の「2 星空の章」の最終ページには、一面の星空を撮影した美しい写真が、全面印刷で掲載されています。




本書のコラムでは、学生時代に自ら星になってしまった友人に捧げるような文章もみられました。お二人ともまだお若い当時には、語りかけることができなかった言葉です。今ならば、絶望した友の永遠の旅立ちを引き止めることができたかもしれません。

本書は、集患の秘訣や患者さんへの対応術を示す歯科医院経営書であるとともに、読者ご自身が心の安息を得られる「癒しの処方箋」でもあります。未読の方は、そして特に最近心がお疲れ気味の方は、是非一度お手に取ってみてください。
もちろん、現在、患者さんへの対応や転院で悩まれている先生方は必読です!

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本日、11月8日は、「いい歯の日」です。
日本歯科医師会主催の恒例のイベント「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022授賞式」の取材に行ってきました。会場は有楽町の丸ビルホールです。
今年のベストスマイルは、モデル兼俳優の井桁弘恵さんと、俳優の神尾楓珠さんです。お二人ともベストスマイル受賞者にふさわしい笑顔を見せてくださいました。



ただ、昨年も気になったのですが、配布された資料には井桁さんの肩書に「女優」という語句が記載されていました。現代社会において、ジェンダーに関わる問題は非常にデリケートです。新聞などでも「女優」や「女医」は使わずに「俳優」「医師」と表記するようになっています。「看護婦」「保母」などの職業名がなくなったのと同じ流れです。あるSNSの書き込みでは、性差別につながるその類の表記はNGワードになっていて、校閲で削除されるという話も聞きました。
日本歯科医師会も是非、世間を広く見渡して時流に沿うことも考えていただければと、僭越ながら思いました。

それはともかく、井桁さんと神尾さんはトークも楽しく、歯科に対する意識もとても高いのお二人です。



井桁さんは、こまめな水分補給で口腔乾燥を防いでいるそうです。大学で笑顔の研究をされていたとのことで、これは驚きました。ベストスマイル受賞者としてこれ以上はないというような経歴です。そして「笑顔は伝染する、周りの人を笑顔にするような、自然な笑顔ができる女性になりたい」とのこと。自然な気配りのできる頭の良い方で、既にそういう女性になれていると思います。
モデルでもある井桁さんはスタイル抜群で、ピンクのドレス姿が美しかったです。

一方、神尾さんは、高校生のころから、口呼吸をしないことを気をつけているとのこと。弊社の季刊歯科医療2022年秋号の特集「呼吸と嚥下」の内容どおりの努力をされていて、こちらもうれしくなりました。デンタルIQのテストでは、「これで悪かったら賞が取消しになるのでは」などのジョークも出て、会場を笑わせました。結果は、井桁さんも神尾さんもデンタルIQが高く「いい歯ちゃん」をもらっていました。
青年の年齢ですが繊細で、「美少年」という表現がぴったりの神尾さんでした。

今後、テレビなどでお二人を見かけると応援しないではいられない、素晴らしいべストスマイルでした。

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令和4年10月20日(日)、山梨県甲府市で「第86回全国学校歯科保健研究大会」が開催されました。正午12時からの開催で、当日朝出発し、特急「かいじ」で甲府に向かいました。久しぶりの甲府行きです。
中央本線で長野県松本駅まで行く特急「あずさ」と異なり、かいじは甲府駅が終点です。漢字では「甲斐路」と書くのでしょう。同じ名前の甲州産高級ぶどうもありますね。いつもながら、JR(旧国鉄)の列車名のセンスの良さには感じ入ります。

今年度の大会は、会場とオンラインのハイブリッドで開催されました。まさしく今のご時勢にマッチした開催方法です。



大会では優秀な成果をあげている「優良校」に対する表彰もありました。教育現場で頑張っている皆様の努力が実り、活動が公式に評価されることは意義があるものと思います。

学校歯科は、歯科医療の根幹をなす大変重要な分野です。今大会のテーマは「口腔から全身の健康づくりを目指して~未来の生活を支える学校歯科保健~」を掲げています。口腔から全身の健康づくりは、子供たちが学ぶ学校歯科の現場から、既に土台が作られていることを痛感させられる大会でした。

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読者待望の大阪市開業・吉永勉先生の新刊『ワシはヨシナガの 患者さんの胸を打つ言葉と行動』が、10月1日に発刊されました。実に7年ぶりの新刊(書き下ろし)です。
「本当の深い部分でつながった患者さんは、先生の医院から離れて行きません」というキャッチコピーのとおり、小手先の集患マニュアルとは一味も二味も違う、歯科医療の真髄に迫った内容です。

本書は、歯科医療関係者でなくても、珠玉の言葉とエピソードが心に沁みわたり、読後は人との関わりや生きるということの意味まで考えさせられ、深い感慨が残ります。
是非、多くの方にお読みいただきたい良書です。

読者の皆さんはご存じと思いますが、生まれも育ちも大阪の吉永先生は、ご自分のことを「ワシ」と呼びます。ワシと鷲を引っかけて、自作の鷲のイラストをイメージキャラクターとして以前より使用しています。
この度、ワシのキャラクターでLINEのスタンプを作成し、販売を開始されたそうです。




本書発刊前の先月、吉永先生が弊社を訪問してくださり、LINEスタンプの上記ポスターを頂きました。弊社玄関の壁に貼らせていただいております。

「ヨシナガ」の部分は、購入者の好みで「ワシは鈴木」「ワシはあっちゃん」などと自由にカスタマイズできる優れものです。
実は九州出身の私も、プライベートでの一人称は「ワシ」です。
「ワシは編集長」とカスタマイズして、お気に入りのLINEのスタンプとして使わせていただいております。

新刊『ワシはヨシナガの 患者さんの心に響く言葉と行動』は、ワシスタンプのような洒脱なユーモアにも溢れています。是非ご購読いただければ幸いです。

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先ごろ発刊の『季刊 歯科医療』2022年夏号より、野村洋文先生の新連載「酔いどれ歯科医師の歴史と歯のよもやま談義」が始まりました。
お酒と歴史をこよなく愛する歯科医師・野村先生が、歯科と関連する歴史のよもやま話をお届けする連載です。読者は、おもしろく読めると同時に教養も身に付き、例えば酒席などでの話題のネタとしても役立てていただけます。



記事の冒頭で野村先生は、かつての弊誌の名物連載・森昌彦先生の歴史シリーズを引き合いに出され、あのような高尚な原稿は無理だと、当初は腰が引けられたことを率直に書かれています。
私は野村先生に、本連載は堅苦しい歴史の話でなくてよいので、野村先生ならではの切り口で執筆していただきたい旨を伝えました。例えば、『武士の会計簿』などで知られる磯田道史先生のユニークな歴史談義のようなものを念頭に置いたお願いでした。
野村先生は編集意図を快諾してくださり、「読者に歴史を楽しんでもらう」というコンセプトで執筆していただきました。

第1話は、「コーヒーの歴史と歯のよもやま話」です。ヨーロッパにコーヒーが伝わった経緯、カフェの誕生、そして奴隷船での悲惨な逸話など、今も世界中で愛されるコーヒーの裏側には、さまざまな歴史があることがわかります。

野村先生は、とにかく文才が優れており、人間性も豊かな歯科医師です。弊誌発刊後、「歴史の新連載は面白いね」という読者の声も編集部に届いています。
引き出しはたくさんお持ちでなので、これからどのような「よもやま談義」が飛び出してくるか、私もとても楽しみにしています。

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昨年10月頃に人生初の帯状疱疹を発症し、皮膚科医の治療が一段落した後ごろから清水英寿先生にサプリを処方していただくようになりました。
清水先生は『季刊 歯科医療』で、「健康歯学概論―口から始めるオーソモレキュラ―(分子整合栄養医学)」を好評連載中です。歯科と全身の健康との関わりについては、既に多くの先生方に浸透している昨今ですが、栄養学の観点にまで推し進めた歯科医師は、私の知る限り本邦随一の先生です。



当時は心身ともに疲れがたまっており、帯状疱疹は免疫力の低下の表れだと考えて、連載中の原稿に感銘していた私は清水先生に相談しました。ご厚意ですぐに高崎の歯科医院で診療を受けさせていただき、血液検査をはじめとする各種の詳細な検査の後、サプリを処方してくださいました。



「人の体はすべて口から入ったものでできている」という清水先生の言葉は否定する余地が全くありません。また、人は年齢を重ねるにつれ、食品だけでは栄養の吸収が不十分になるものということも、よくわかりました。
しかし、サプリは自己診断でやみくもに摂取してよいものではなく、やはり専門家による処方が大切なようです。私も最初飲み始めた当初は、体質に対し分量が多かったようで、清水先生に調整していただきました。
お陰さまで現在は、周りから「最近、血色がいいですね」と言われるようになりました。清水先生からはいつも「編集長には、まだまだ頑張っていただかないと困ります」と激励されています。そういうことを言っていただけるうちが華だと、しみじみありがたく思います。

弊社最新刊の吉田渉先生の「お口の取扱説明書―健康でいたければ、よく嚙むのをやめなさい」も同様ですが、「健康歯学」は弊社の編集コンセプトです。漢方も包括しながら栄養学にまで発展させた清水先生の取り組みをさらに広めるために、私にできるお手伝いをさせていただきたいと考えています。

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好評を頂いている大坪建夫先生の第3回Webセミナーが、5月20日(金)19時30分から開催いたします。
今回は、吉田渉先生著の弊社新刊『お口の取扱説明書』を取り上げます。大坪先生も本書を読んでくださり、「歯科の本質である奥の深いテーマを、わかりやすく書いていて非常に良い」とお褒めいただいております。セミナーにはもちろん吉田渉先生も参加され、活発な議論の展開が予想され、私も今からとても楽しみです。

大坪先生が故高木友三先生から伝授され、大坪先生ご自身がさらに進化させた「呼吸と嚥下」の理論は、吉田先生の著書と重なる部分が多数あります。私は本書の編集を通して、特に舌の位置や鼻呼吸を論述した個所などは、脳裏に大坪先生がはっきりと浮かび上がりました。
真理を追究した場合、アプローチの方法はそれぞれであっても、行き着く到達点は近いものがあるということでしょうか。ベテラン臨床医の大坪先生のお話が伺えると、本書に対する理解もさらに深まることが期待されます。

本セミナーはまだ参加者を募集しています。ご希望の方は弊社ホームページからお申込みください(受講費:無料)。

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弊社新刊『お口の取扱説明書』(略称「お口のトリセツ」)が、発売10日ほどで大変好調に売り上げを伸ばしています。ついに、先日はアマゾンの歯科学図書部門で1位に輝きました。現在は2位ですが、再度の1位を狙う位置につけています。

著者の吉田渉先生が積極的にSNSで発信されていることや、歯学図書専門販売のシエン社様や全国の歯科材料店様などの拡販協力ももちろん大きく貢献してくださっています。そして一番の理由は、この本の「商品の力」だと思います。テーマがとても良いのです。

お陰様でお読みいただいた多くの方から好評をいただいております。なかでも私が嬉しかったのは、いつも弊社出版物に原稿をお寄せ下さっている著者の先生が、「とても良い本だから」と追加で10冊ご注文くださったことです。お世辞ではなく本音しか言わない、しかも臨床に厳しく取り組んでいる先生から頂いた、ありがたい高評価でした。

一方、吉田先生は、周りから褒められても驕ることなく、監修者の竹内正敏先生への感謝を忘れず、また「良い編集をしていただいた」と編集部へのお礼も伝えてこられます。
本書は中身でだけでなく、装丁やデザインもとても明るく優しいイメージで、周りから愛される吉田先生にぴったりの本に仕上がったと思います。
そして、裏表紙には本文にもある青谷海岸の「鳴砂の浜」の写真を掲載しました。



吉田先生が写真を撮りながら散歩する、いわゆる「お写んぽ」で撮影した1枚です。
ちなみに竹内正敏先生は、お写んぽという造語に、声を出して笑ったそうです。
ユーモアを交えながらも歯科の本質をやさしく解説した本書の特長が、よくわかるようなエピソードだと思います。
なお、本書は、電子版は紙書籍の半額で「1,980円(税込)」とお求めやすくなっています。電子版は弊社ホームページの試し読みから購入できますので(購入後はダウンロード可、電子決済)、是非こちらもご検討ください。

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吉田渉先生著、竹内正敏先生監修の弊社新刊 『お口の取扱説明書―健康でいたければ、よく噛むのをやめなさい』 が間もなく発刊いたします。本日、製本前の刷取(すりとり)が印刷会社より送られてきました。表紙カバーもパっと目を引く明るさで、本文はフルカラーです。これから製本に入り、いよいよあと数日で完成です。



タイトルの「よく嚙むのをやめなさい」とは、何だろうと思われますか? もちろん、食べ物を5回くらい嚙んですぐに飲み込めという意味ではありません。日々の臨床を通し「多くの患者さんは強く嚙むことのリスクを知らなかった」「スキマ安静空隙の存在を知らなかった」という事実に気づいた著者が、嚙み過ぎに警鐘を鳴らし、優しくソフトに嚙んでお口を休ませる「お口の使い方の是正法」を考案し、解説した著書です。
竹内正敏先生の監修により内容が整備され、とても良い本に仕上がりました。

わかっていたはずなのに何故か見落としていた、これまでにない視点で執筆された画期的な本です。歯科医師の先生や歯科医療従事者の方のみでなく、一般の方にも読んでいただきたいと考え、編集部でもほぼ1年掛かりで、イラストも含めわかりやすい記述を心がけました。
電子書籍も同時発売で、お求めやすい価格設定となっています。是非ご購読ください。

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大坪建夫先生の無料Webセミナーの第2回目が、本年4月22日午後7時半より開催いたします。テーマは総義歯と咬合誘導の関連についてです。ベテラン歯科医師の大坪先生なので、その他、日常臨床でお悩みの問題をご質問いただいても結構です。
なお、第1回目は大変好評でした。

まだ参加者を募集しておりますので、希望者は弊社までご連絡ください。
弊社が仲介し、大坪先生から参加者にZoomの招待メールが届きます。
時間は1時間程度を予定しております。

当日参加がご無理な方は、質問をメール等でご送付していただいてもかまいません。
後日、大坪先生から回答が届きます。

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