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お知らせ(2016年12月)

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 毎年、年末が近づくと、弊社近隣の目黒川沿いの桜並木に、華やかなイルミネーションが川面まで照らします。目黒川沿いの桜は、東京の新たな桜の名所として近年有名ですが、この冬の寒い季節に、桜の花を模したピンクの電飾が長い距離にわたって輝くこの景色は、もはや年末の風物詩です。

 

 今年、新たに気づいたのですが、桜だけでなく、地面に近い部分には黄色の電飾が光っています。菜の花を模したのでしょうか。 年々距離も伸び、華やかになるこの地域のイルミネーションですが、LEDの開発により、「電力の無駄づかい」との批判を浴びなくなったことも一因なのでしょうか。

 春はまだまだ先ですが、都会の夜景の中に溶け込む、人工の春の景色がとても美しいです。

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 政治資金規正法違反容疑で2015930日、日本歯科医師連盟(日歯連)の前会長ら3人が逮捕されたいわゆる「日歯連盟う回献金事件」で、元会計担当役員・村田憙信氏の初公判が127日に開かれ、村田氏は起訴事実を全面否認しました。さらに1215日、第2回公判が開かれました。 

 日歯連会長・高橋英登会長は、1216日の記者会見で、「法廷では、テープで一部分のみを捉えて流された。これではニュアンスが違ってくる。一部を指摘して全体はこうだという主張は非常に遺憾である。」と述べました。また高橋会長は「新たに就任した顧問弁護士から、法的な解釈でグレーな行為は絶対してはいけない。完璧にクリーンでなければならないと言われた」と続けました。

  昨年来より、歯科界のみならず一般社会をも揺るがせた日歯連事件ですが、日歯連・元役員側は無罪を主張し、検察側と全面対決の様相を見せています。私は、歯科界のトップに立つ人たちがグレーであってはならないと思いますが、刑事訴訟ではグレーは無罪です。「疑わしきは罰せず」の大原則に基づいた、厳正な審理を求めたいものです。

  なお、高木幹正前会長らの公判は来年月開始の見込みですが、1222日に公判前整理手続きが行われた後、正式に期日が確定する予定です。今後も同事件の経緯を見つめ、本ブログでご報告いたします。

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