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お知らせ(2016年06月)

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 先日、川原春幸先生の訃報に接しました。業績に対しては、賛否両面からの声を耳にしますが、その人となりは、とても魅力あふれる先生でした。

 弊誌『季刊 歯科医療』のかつての名物シリーズ「この先生に聴く」にご登場していただいたのは、2009年春号です。そのときのタイトルは「信念をもって我が道を進む」

 当初の校正段階では先生の業績にちなんだ堅いタイトルを付けていたのですが、川原先生の人物像に何となくそぐわない感じがして、編集部でタイトルを付け替えたところ、大層気に入ってくださいました。

 そして、本記事の別刷りを、卒寿祝いに配る記念品として発注されました。

 実は、この表紙デザインをされたのも川原先生ご自身です。弊社のデザイン草案に対し「配色のバランスはこうするんだ!」との厳しいダメ出し。それがまた的確なのです。この表紙のご本人の写真も、まるでデザイナーか有名建築家のようです。とにかくお洒落でセンスが良いのです。そして、言いたいことをはっきりと言う。

 先生は若い頃、恩師から「ほら吹き」だとたしなめられたそうです。しかし、「ほらは吹くが嘘はつかない。嘘には虚偽しかないが、ほらには夢がある」と反論し、「私は一生ほらを吹き続けます」と宣言したところ、恩師も黙ったそうです。

 川原先生は、ほらを吹くには度胸がいる、ともおっしゃっていましたが、私には未だにほらを吹く度胸はありません。しかし、洒脱で痛快な川原先生の歳の取り方には、あこがれは感じています。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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今日まで3週間もブログの更新を怠ってしまいました。

ブログ開始後、「見てますよ!」「ブログに書いてくれてありがとう」などと声をかけていただくこともあり、最低でも1週間に1回以上の更新を自分に課していたのですが・・・。
気がつけば、もう6月を何日も過ぎ、梅雨入りも近づいている今日この頃です。

健康を害していたわけではないのですが、口腔内の調子がすぐれず・・・、と言い訳をひと言。

一昨日、かかりつけの歯科医院で歯周外科手術を受けてきました。鎮痛剤と抗生物質を服用しているため、痛みはほとんど感じないのですが、昨日、今日と、食事はおじや、うどんなど軟らかめの物を食しています。

今日の昼食は土鍋仕立てのミルクリゾット。牛乳で軟らかく煮たご飯と新玉ねぎ、ベーコン、中央に半熟卵、そして粉チーズがたっぷり、、青ネギがぱらり。写真を撮影し忘れてしまいましたが、なかなかの美味でした。(熱々のため、この季節、汗をかいてしまいましたが。)

歯学図書出版の仕事をしていながら、自身の口腔管理ができていなようではだめですね。ブラッシングの大切さを基本から教えられています。

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