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ティッシュレベルインプラント【ベーシック編&アドバンス編】 (単行本) 新刊

なぜティッシュレベルインプラントの長期経過が良いのか? 本邦初、インプラント界激震!!

著者 玉木 仁
ジャンル 書籍 > インプラント
出版年月日 2024/05/02
ISBN 9784924858824
判型・ページ数 A4変・232ページ
定価 本体23,000円+税
在庫 在庫あり
フォーマット 価格
単行本 23,000円+税
電子書籍 20,000円+税
 

目次

ティッシュレベルインプラント【ベーシック編】目次
推薦の言葉
 大島 勇人(新潟大学大学院 教授)
 正木 千尋(九州歯科大学 准教授)
 船越 栄次(船越歯科歯周病研究所 所長)
緒言

Ⅰ.著者のインプラント経験 ・
Ⅱ.物事の不変の法則、真理
 ⅰ)本書を執筆するに当たって
 ⅱ)物事の不変の法則、真理
Ⅲ.インプラントの分類
 ⅰ) ボーンレベルインプラント
 ⅱ) ティッシュレベルインプラント
Ⅳ.論文的考察によるTLI の優位性
 ⅰ)スウェーデンスタディ
 ⅱ)他の論文紹介とその要約
Ⅴ.骨吸収およびインプラントの経過不良の原因
 ⅰ)Biological width による骨吸収
 ⅱ)機械的構造力学的な力による骨吸収や経過不良
 ⅲ)一般的事象および普遍的概念による骨吸収や経過不良
Ⅵ.BLI にヒーリングアバットメントを付けて1回法手術にすれば、TLI の代用になるのか?
Ⅶ.プラットフォームまでフルラフサーフェスのBLI は、
Ⅷ.理想的なインプラントデザインとは
  【追記】直近の研究からの考察
Ⅸ.臨床を行うに当たっての必要条件および臨床症例提示
 ⅰ)長期に良好な経過をたどるための10の必要条件
 ⅱ)臨床例(症例1~5)
Ⅹ.まとめ
あとがき


ティッシュレベルインプラント【アドバンス編】目次
 推薦の言葉(細川 隆司)
 緒言(玉木 仁)

Chapter 1  即時荷重とは?
 1. 即時荷重の定義
2. 即時荷重の定義の変遷
 3. 即時荷重の必要条件
 4. 即時荷重は1回法治療である~ティッシュレベルインプラントが理想的~
 5. レジンテンポラリーブリッジを使用した場合の即時荷重の問題点
 6. スウェーデンにおける各社インプラント治療の有効性の分析
 7. ティッシュレベルインプラント(TLI)vs ボーンレベルインプラント(BLI)
   そして生物学的幅径および構造力学に目を向けて

Chapter 2  即時荷重の文献学的考察
 1. インプラントの失敗発生率の検証 
 2. 下顎無歯顎の可撤式補綴 
 3. 下顎無歯顎の固定式補綴
 4. 上顎無歯顎の可撤式補綴
 5. 上顎無歯顎の固定式補綴
 6. 即時荷重治療に関する代表的な論文

Chapter 3  診査・検査・診断
 1. 科学的・文献学的根拠に基づいた治療計画と患者のQOL 向上を目指す
 2. 診査および検査事項
  1)全身的診査
  2)禁忌症
 3)局所的診査 ・
 3. CT撮影
 4. 血液検査
 5. 散見される注意すべき非適応患者
 6. 同意書、承諾書

Chapter 4  インプラント埋入外科手術
 1. インプラントの本数・配置
 2. 埋入時の注意事項
 3. 骨質分類Class 4(軟らかい骨質)に対応する埋入外科手術
  1)Using Easy Getting Stability Type Implant
  2)Bi-cortical Support Technique
  3)Adaptation Technique

Chapter 5  インプラント埋入後における暫間補綴装置の準備
 1. 即時荷重暫間補綴装置の具備すべき条件
 2. 印象採得
 3. 咬合採得
 4. 上顎の場合はフェイスボウトランスファーを行う
 5. インプラント埋入後における処置(骨補塡⇒ヒーリングキャップ装着⇒縫合)

Chapter 6  作業用模型および暫間補綴装置の作製(技工作業)
 1. 作業用模型および暫間補綴装置作製の前準備
  1)作業用模型の作製
  2)アナログ固定
  3)疑似歯肉の挿入
  4)石膏注入
  5)印象用トレーを外した状態
  6)咬合器装着
 2. メタルフレームの作製(蠟着、熔接)
 3. 歯冠部の作製
 4. 暫間補綴での咬合

Chapter 7  暫間補綴装置の作製と装着方法
 1. 暫間補綴装置の装着方法
  1)暫間補綴装置作製における準備
  2)患者における注意事項
  3)暫間補綴装置の装着における咬合(再掲)
 2. 暫間補綴装置装着時における患者への注意事項
 3. 暫間補綴装置に対する考察

Chapter 8  最終補綴装置の作製と装着方法
 1. 最終補綴装置の材料および装着方法
 2. 最終補綴装置の装着

Chapter 9  症 例 87
症例1 無歯顎多数歯欠損患者の即時荷重治療における暫間補綴装置は、
    メタル連結補強にすべきと考えるようになった症例(上顎即時荷重11 年超経過)
症例2 上顎左右残存骨が10㎜前後存在するが、骨質が皺疎な患者への即時荷重症例
     (下顎は即時荷重18 年超経過、上顎は即時荷重11 年超経過)
症例3 下顎は抜歯即時荷重症例(15 年超経過)、上顎は重度歯周病患者に対して抜歯即時
    および待時を検討した症例(8 年超経過)
症例4 骨質が皺疎な上顎無歯顎、下顎前歯部が残存しているが将来的に無歯顎になる患者に対して、
    安全を考慮した即時荷重治療の方針を考案した症例
症例5 上顎前歯部は残存骨が存在し、臼歯部は残存骨が極少患者への即時荷重症例
症例6 上顎7本インプラント埋入で即時荷重治療を行った17 年経過症例
症例7 上下顎の残存骨が極少のケースに即時荷重治療を行った症例

あとがき  159
著者紹介・奥付  160

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内容説明

ボーンレベルインプラントユーザー必見!
インプラント周囲炎を防ぐ決め手はティッシュレベルにあり。
本邦初、インプラント界激震!!

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