目次
推薦の言葉
大島 勇人(新潟大学大学院 教授)
正木 千尋(九州歯科大学 准教授)
船越 栄次(船越歯科歯周病研究所 所長)
緒言
Ⅰ.著者のインプラント経験 ・
Ⅱ.物事の不変の法則、真理
ⅰ)本書を執筆するに当たって
ⅱ)物事の不変の法則、真理
Ⅲ.インプラントの分類
ⅰ) ボーンレベルインプラント
ⅱ) ティッシュレベルインプラント
Ⅳ.論文的考察によるTLI の優位性
ⅰ)スウェーデンスタディ
ⅱ)他の論文紹介とその要約
Ⅴ.骨吸収およびインプラントの経過不良の原因
ⅰ)Biological width による骨吸収
ⅱ)機械的構造力学的な力による骨吸収や経過不良
ⅲ)一般的事象および普遍的概念による骨吸収や経過不良
Ⅵ.BLI にヒーリングアバットメントを付けて1回法手術にすれば、TLI の代用になるのか?
Ⅶ.プラットフォームまでフルラフサーフェスのBLI は、
Ⅷ.理想的なインプラントデザインとは
【追記】直近の研究からの考察
Ⅸ.臨床を行うに当たっての必要条件および臨床症例提示
ⅰ)長期に良好な経過をたどるための10の必要条件
ⅱ)臨床例(症例1~5)
Ⅹ.まとめ
あとがき
ティッシュレベルインプラント【アドバンス編】目次
推薦の言葉(細川 隆司)
緒言(玉木 仁)
Chapter 1 即時荷重とは?
1. 即時荷重の定義
2. 即時荷重の定義の変遷
3. 即時荷重の必要条件
4. 即時荷重は1回法治療である~ティッシュレベルインプラントが理想的~
5. レジンテンポラリーブリッジを使用した場合の即時荷重の問題点
6. スウェーデンにおける各社インプラント治療の有効性の分析
7. ティッシュレベルインプラント(TLI)vs ボーンレベルインプラント(BLI)
そして生物学的幅径および構造力学に目を向けて
Chapter 2 即時荷重の文献学的考察
1. インプラントの失敗発生率の検証
2. 下顎無歯顎の可撤式補綴
3. 下顎無歯顎の固定式補綴
4. 上顎無歯顎の可撤式補綴
5. 上顎無歯顎の固定式補綴
6. 即時荷重治療に関する代表的な論文
Chapter 3 診査・検査・診断
1. 科学的・文献学的根拠に基づいた治療計画と患者のQOL 向上を目指す
2. 診査および検査事項
1)全身的診査
2)禁忌症
3)局所的診査 ・
3. CT撮影
4. 血液検査
5. 散見される注意すべき非適応患者
6. 同意書、承諾書
Chapter 4 インプラント埋入外科手術
1. インプラントの本数・配置
2. 埋入時の注意事項
3. 骨質分類Class 4(軟らかい骨質)に対応する埋入外科手術
1)Using Easy Getting Stability Type Implant
2)Bi-cortical Support Technique
3)Adaptation Technique
Chapter 5 インプラント埋入後における暫間補綴装置の準備
1. 即時荷重暫間補綴装置の具備すべき条件
2. 印象採得
3. 咬合採得
4. 上顎の場合はフェイスボウトランスファーを行う
5. インプラント埋入後における処置(骨補塡⇒ヒーリングキャップ装着⇒縫合)
Chapter 6 作業用模型および暫間補綴装置の作製(技工作業)
1. 作業用模型および暫間補綴装置作製の前準備
1)作業用模型の作製
2)アナログ固定
3)疑似歯肉の挿入
4)石膏注入
5)印象用トレーを外した状態
6)咬合器装着
2. メタルフレームの作製(蠟着、熔接)
3. 歯冠部の作製
4. 暫間補綴での咬合
Chapter 7 暫間補綴装置の作製と装着方法
1. 暫間補綴装置の装着方法
1)暫間補綴装置作製における準備
2)患者における注意事項
3)暫間補綴装置の装着における咬合(再掲)
2. 暫間補綴装置装着時における患者への注意事項
3. 暫間補綴装置に対する考察
Chapter 8 最終補綴装置の作製と装着方法
1. 最終補綴装置の材料および装着方法
2. 最終補綴装置の装着
Chapter 9 症 例 87
症例1 無歯顎多数歯欠損患者の即時荷重治療における暫間補綴装置は、
メタル連結補強にすべきと考えるようになった症例(上顎即時荷重11 年超経過)
症例2 上顎左右残存骨が10㎜前後存在するが、骨質が皺疎な患者への即時荷重症例
(下顎は即時荷重18 年超経過、上顎は即時荷重11 年超経過)
症例3 下顎は抜歯即時荷重症例(15 年超経過)、上顎は重度歯周病患者に対して抜歯即時
および待時を検討した症例(8 年超経過)
症例4 骨質が皺疎な上顎無歯顎、下顎前歯部が残存しているが将来的に無歯顎になる患者に対して、
安全を考慮した即時荷重治療の方針を考案した症例
症例5 上顎前歯部は残存骨が存在し、臼歯部は残存骨が極少患者への即時荷重症例
症例6 上顎7本インプラント埋入で即時荷重治療を行った17 年経過症例
症例7 上下顎の残存骨が極少のケースに即時荷重治療を行った症例
あとがき 159
著者紹介・奥付 160
内容説明
インプラント周囲炎を防ぐ決め手はティッシュレベルにあり。
本邦初、インプラント界激震!!
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