編集長のブログ43 神宮で野球観戦
昨日は、神宮球場でヤクルト-阪神戦を観戦してきました。晴天のデーゲーム、帽子を忘れてしまい、日焼けで鼻の頭が赤くなってひりひりしています(笑)。
1か月ほど前に、藤浪投手の死球を引き金に乱闘騒動が起きた因縁のカードで、ハラハラしながら見ていましたが、8回途中まで1失点の好投、試合は打線が爆発した阪神の快勝でした。
藤浪は、この日も7四球と制球に苦しみましたが、強風の吹く狭い神宮球場で、相手方投手がホームランで打ち崩されたのに対し被弾はなく、球の強さはさすがです。試合前は仮想打者を立たせるなど熱心に投球練習を続け、牽制動作の確認もしていました。コーチもずっと見守っていて、こちらにも緊張感が伝わってきました。
こうして見ると、下半身もかなりがっしりしてきています。この恵まれた体をうまく使えるようになれば、コントロールも次第に安定し、真の大エースに成長できるはずです。
私たち出版社は、その業種の特性から、編集方針等の個性が社の存続意義に関わるほどに重要な要素になります。同様に、エンターテイメントの側面も大切なプロスポーツ選手において、荒れ球が持ち味だと言われる藤浪投手の個性は魅力になり得るのです。 無四球でホームランを打たれるよりは、四球を出しても1点で抑えた投球のほうが上なんだよな・・・と、昨日の試合を観て改めて感慨を深くしました。