編集長のブログ㉗ 夏休みも終わり、焼き鳥屋で思うこと
すっかり更新が遅れた本ブログ、いつの間にか夏休みも終わってしまい、お盆を過ぎると夕暮れの訪れがだいぶ早くなってきたな、と感じます。
夕暮れといえば、そろそろ枝豆や焼き鳥で一杯、を楽しみにされている方も多いことと思います。ところで、最近は、鳥肉系の専門居酒屋が増えてきたと思いませんか。「やはり、牛や豚に比べると仕入れ価格が安いからだよ」との声も聞かれます。
ただ私は、いつ行ってもほぼ満員の、ある焼き鳥チェーン店の「すべて均一価格」という商法に、大きな成功理由があるように思われます。料理も飲み物もすべて280円(税込302円)なので、多少は損得がありますがおおむね十分許容範囲。
それに、とにかくどれだけ飲み食いしたか、勘定がすごくわかりやすいです。「今、飲み物4杯、料理5点だから9ポイント、大体2700円ちょっとか・・・。これ以上飲み物を頼むと飲みすぎかな?」という感じで、お金だけでなく分量もすぐに計算できます。
商売の秘訣はいろいろなところにあって、でも、またそれが飽きられる日が来ることもあるんだよな、など、焼き鳥片手に会社経営の妙に思いをはせるこの頃です。