編集長のブログ⑩ 日本歯学図書出版協会の新春懇談会
2月4日(木)夜、東京ドームホテルで日本歯学図書出版協会の新春懇談会があり、出席しました。同協会会員13社から28人が参加し、ご来賓として10人(日歯会から山科透会長、中田裕之常務理事、小林慶太常務理事、日技会から杉岡範明会長、夏目克彦専務理事、岩澤毅常務理事、森野隆常務理事、日衛会から武井典子会長、茂木美保専務理事、日商工会から渡邉啓介専務理事)が出席してくださいました。
見慣れた顔が並ぶ毎年恒例の新春懇談会ですが、わかば出版・百瀬卓雄会長の開会の辞に始まり、来賓の山科日歯会長、杉岡日技会長、武井日衛会長のご挨拶を聞きながら、今年も新しい年が本格的に始まったのだなとの思いを強くしました。
また、例年ですと、ご来賓は何分にもご多忙な方々なので、懇親会半ばで退席されることが多かったのですが、今年は2時間ほどの間、どなたも途中退席せずに和やかに歓談されて、本協会に対するご厚情に改めて感謝いたしました。
なお、クインテッセンス出版の佐々木一高社長が同社会長に就任し、後任に北峰康充氏が社長に就任したとの報告がありました。佐々木氏は、私が歯学図書出版協会に加盟当時からの中心メンバーで、歯科出版界の名物編集人(発行人)と言える方です。時の流れを感じるとともに、新たな若い潮流に負けないように、ぼんやりしてはいられないぞと身を引き締めました。
出版不況が言われますが、歯科図書は特殊な分野であり、他の一般出版社では到底太刀打ちできない情報収集力とノウハウを持っています。今年1年も各社で精いっぱい頑張り、また来年には皆が元気な明るい顔で集まりたいと思います。