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お知らせ(2018年02月)

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2020年の東京オリンピックに向けて、スポーツ歯科の推進が求められています。 弊社も本年1月発刊の『季刊 歯科医療2018年冬号』の特集で、「スポーツにおける歯科の重要性―スポーツ歯学の現場からの提言」を掲載し、各方面から好評をいただきました。

このたび、発起人である遠藤利明衆議院委員を会長として、橋本聖子参議院議員を顧問とする「スポーツ歯科推進議員連盟」が設立されました。 本日、参議院会館で設立総会が開催され、弊誌の特集編者である明海大学・安井利一学長の講演もあるため、早速取材に行ってきました。



スポーツと歯科の関連を考えたとき、咬合をはじめとする口腔の状況が如実に現れるのがスポーツ選手なのだなと思います。東京オリンピックで日本選手に活躍していただくために歯科界の担う役割は重要で、大きなチャンスです。そのためには国民に対するアピールが大切です。

また、弊誌冬号のスポーツ歯科の特集を安井先生とともに担当していただいた大阪大学特任教授・前田芳信先生は、今年に入ってから精力的に歯科医向けの講習会を開催し、スポーツデンティスト認定医を増やす活動を進めています。

本日の『スポーツ歯科推進議員連盟』設立総会を取材した実感として、本連盟の国会議員の方々の熱意も素晴らしいものがありました。何よりも、選手が本来の力を最大限に発揮して活躍できるために、また怪我や故障などのスポーツ障害から選手を守るために、歯科の力が必要なのだということです。

本活動のさらなる発展を期待するとともに、歯学図書専門出版社として縁の下からの後押しをさせていだきたいと考えています。

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