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【電子版】咬合再構成におけるバーティカルデメンジョン (電子書籍)

機能と審美の融合

スラビチェックと佐藤貞雄の咬合理論に基づいた歯科臨床の決定版

著者 佐藤 貞雄 監訳
ジャンル 書籍 > 歯科矯正/咬合
シリーズ MEAWシリーズ
電子書籍(単行本)
出版年月日 2024/11/15
判型・ページ数 A4・224ページ
定価 本体18,000円+税
在庫 在庫あり
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フォーマット 価格
電子書籍 18,000円+税
単行本 22,000円+税
 

目次

発刊に寄せて(Prof. Dr. Rudolf Slavicek、佐藤貞雄教授)
序文(Nazzareno Bassetti )
謝辞(Nazzareno Bassetti )
日本語版の出版に寄せて(佐藤貞雄)

Chapter1 顎咬合学における原理・原則 
序論
顎咬合学的思考
標準的な診断のための患者の分類…
治療リスクの削減と管理
患者の主な要望
頭蓋頭部下顎障害(CCMD)の徴候と症状の探索どのように介入するべきか?

Chapter2 アナログとデジタルの咬合診断の流れ
序論
臨床的および機能的分析
 印象採得から診断模型の作製
 フェイスボウと上顎模型の咬合器への付着
 下顎基準位の採得と下顎模型の咬合器への付着
 患者と模型の写真撮影について
 セファログラム(側方、正面)、パノラマエックス線写真
 パラファンクションの咬合分析:ブラックスチェッカ
 下顎位のCPM およびCPV 分析
 患者面談:初回診断
臨床的および機能的分析
 顎咬合学チャート
  問診票
 コンディログラフ(Cadiax® システム)による顎運動の記録
  コンディログラフの構成要素x
  パラオクルーザルクラッチ
  顎関節の動きの記録
  コンディログラフトレーシングの評価
 最終評価、診断、治療計画
  診断
  治療計画

Chapter3 下顎位と顔貌の審美的調和(マクロエステティック)
序論
サイバネティックシステム
歯と顔貌の審美的基準
審美の基盤となる構造
骨格パターンの分類
CadiasⓇによる側方セファロ分析
側方セファロ分析における基準点と基準平面
 骨格的基準点
 デンタル基準点
 軟組織基準点
 基準線と基準平面
正面セファロ分析
ウィーン学派のセファロ分析とは
垂直面の分析
側方セファロ分析における骨格パターンの分析
歯の排列位置に関する分析:切歯
動的解析:臼歯離開角(AOD:Angle of Disclusion)
切歯群の機能と審美の関係
 上顎切歯
 下顎切歯
咬合高径と切歯

Chapter4 咬合平面
序論
咬合平面と顎顔面頭蓋の発達
 正常な成長
 Ⅱ級骨格の成長
 Ⅲ級骨格の成長
 下顎の側方偏位の成長佐藤によるポステリアー・ディスクレパンシーの概念
第三大臼歯の歯胚の早期抜歯
咬合平面
OP とTMJ の関連
代償機構

Chapter5 咬合の概念
序論
歯列の発達
 無歯期
 乳歯萌出期
 乳歯列咬合期
 混合歯列咬合第1期
 混合歯列咬合第2期
 永久歯咬合および成熟期
機能的なアーチと歯列の構造
歯列弓の機能領域

Chapter6 ウィーン大学による咬合高径プロジェクト
序論
デジタルファンクショナル スマイルデザイン(DFSD)
三次元的な咬合高径の管理
回転および回転滑走における咬合高径の変動
咬合および骨格関係の変動および咬合平面の傾斜と切歯関係の変動
顎咬合学に基づくインプラント治療の概念

Chapter7 咬合下顎位修正法(Bassetti)
序論
下顎基準位(RP)と治療下顎位(ThP)の概念
機能的空間と咬合高径
下顎位修正における咬合平面および咬合高径の管理
下顎位修正における上下顎小臼歯の役割
下顎位修正のためのスプリント
治療のためのプロビジョナルCPV を用いた咬合再構成
治療用プロビジョナルから症例の最終仕上げまで
MEAW を用いたリハビリテーションを目的とした矯正治療(佐藤)
早期下顎位修正法(EMRT)

Chapter8 治療計画における10のポイント
序論 
治療計画における10のポイント
 1. ポステリアー・ディスクレパンシーの除去
 2. 垂直的咬合高径のコントロール
 3. 臼歯部咬合支持の確立
 4. 咬合平面の傾斜と顆路角(SCI)との関係
 5. 順次誘導咬合(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ級および交叉咬合)
6. 切歯誘導路角と顆路角(SCI)との関係(切歯の調整)
7. 犬歯誘導路角と顆路角(SCI)との関係(側方および前方運動のコントロール)
8.小臼歯および大臼歯と顆路角(SCI)との関係
9. 第一大臼歯による後方移動コントロール
10. 上下顎第一小臼歯による後方および前方運動のコントロール

臨床ケーススタディ
序論
症例 1(2006年):Class Ⅲの症例における咬合高径の変化とインプラント補綴の
リハビリテーション
症例 2( 2004年):Low Angle、Class Ⅱ症例:矯正・インプラント・補綴による
マルチディシプリナリーアプローチで治療
症例 3 (2007年): Low Angle、Class Ⅲ症例:インプラント補綴による咬合高径の変化

参考文献
索  引
日本語版翻訳者を代表して(青木 聡、吉田松平)

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