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【電子版】狭窄歯列弓に1日8時間で対応できるSH療法 (電子書籍)

今すぐ取り組むための完全マニュアル

床矯正の既成概念を脱却したSH療法 SH装置装着は就寝時8時間+非抜歯=患者さんが喜ぶ治療法 治療効果は症例写真で一目瞭然!

著者 星岡 才賢
ジャンル 書籍 > 歯科矯正/咬合
シリーズ 電子書籍
出版年月日 2024/01/06
ISBN 9784924858817
判型・ページ数 A4変・288ページ
定価 本体16,000円+税
在庫 在庫あり
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フォーマット 価格
電子書籍 16,000円+税
単行本 20,000円+税
 

目次

推薦の言葉―本書の発刊に際して (齋藤 滋)
 序文 (星岡 才賢)

第Ⅰ部 基礎編
第1章 SH 療法とは
1.SHTA の設立と理念
2.狭窄歯列弓に関わって
3.顎拡大療法(SH 療法)の考え

第2章 狭窄歯列弓
1.正常な歯列・咬合
2.狭窄歯列弓の特徴
3.狭窄歯列弓の原因
特別寄稿1  岡崎好秀 ●乳歯列咬合の変化とその背景にあるもの
特別寄稿2  馬場悠男 ●顎顔面構造の変化~ホモ・サピエンス本来の姿を日本とエジプトで探る~
4.狭窄歯列弓の及ぼす影響
5.SH 療法による閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)の治療と予防の可能性
6.不定愁訴

第3章 狭窄歯列弓への対応
1.顎拡大の意義
2.SH 療法による心身の変化
3.顎整形力
4.SH 装置の非装着時間(16時間)の意義
特別寄稿3  葛西一貴 ●咀嚼習慣の改善とその効果について

第4章 SH 療法に関わる基礎医学
1.SH 療法に関わる生理学
特別寄稿4  今井一彰 ●口呼吸と鼻呼吸の概要と疫学
2.成長発育

第Ⅱ部 治療編
第5章 SH 療法を始める前に
1.SH 療法の基本的な考え
2.SH 療法の3大原則
3.SH 療法の治療の流れ
4.SH 療法の特徴

第6章 SH 療法の流れ
1.治療相談
2.資料採得
3.診査・診断と治療計画
4.構成咬合位での観察
5.SH 装置の設計
6.SH 装置の装着と調整
7.定期観察および指導管理
8.動的治療の終了と保定
9.SH 療法の補助的装置の活用

第7章 SH 療法による生体変化の分析
1. CT および3D Image 画像によるSH 療法受診者下顎臼歯部の植立状態の変化に関する検証
2.オプトレース解析による咬合面観・面積・体積・咬合容積の形態の変化

第8章  SH 療法のこんなとき、どうする?
[治療のポイントQ&A]
Q1 萌出途中の歯にSH クラスプを設定する条件とは?
Q2 永久歯交換期(永久歯萌出時)に装置が不安定になってしまったときに、チェックすることは?
Q3 犬歯間の拡大を十分に行うための床の平行性の確認方法は?
Q4 側切歯舌側転位での舌側スプリングの調整方法は?
Q5 臼歯部の舌側転位におけるスプリングの調整方法は?
Q6 唇側線に部分的に矯正力を掛けたいときは、どうする?
Q7 SH クラスプや唇側線の破折を防止するための調整方法は?
Q8 遠心移動や片側拡大が必要な場合の設計は?
Q9 永久歯交換期のクラスプの設計部位は?
Q10 思い通りの歯列になっていない場合は?
Q11 長期間SH 装置使用後に不適合になった床本体について、
どこに不具合があるのかを確認する方法は?
Q12 SH 装置が浮き上がって収まらないときは?
Q13 動かない、拡大していないようだが、この場合の対処法は?
Q14 開咬への対処法は?
Q15 SH 装置を併用しながらの第二大臼歯アップライトの方法は?
Q16 一部の浅い前歯部反対咬合の改善方法は?
Q17 ダイナミックポジショナーの使い方について、
どのような症例でどのようなタイミングで使用するのか?

第Ⅲ部 症例編
第9章  SH 装置を用いて顎拡大治療を行い健康へと導いた症例(一般症例)
1.叢生
症例1  小児叢生症例(患者さんと共に) (長谷川 須美)
症例2  非対称性叢生症例 (長谷川 須美)
症例3  小児叢生症例 (三森 昭彦)
症例4  小児叢生、片側拡大症例 (森田 健太郎)
症例5  小児叢生症例~短期間で舌房の変化~(篠原 良道)
症例6  小児叢生症例~オーラルポスチャー(口腔の姿勢)の変化~(松井 毅)
症例7  成人叢生、下顎後退症例 (長谷川 須美)
症例8  前歯部および左右臼歯部叢生のSH 療法による治療例 (三森 昭彦)
症例9  成人における上下顎狭窄歯列による叢生症例 (森田 健太郎)
2.上顎前突
症例10  臼歯部鋏状咬合を伴った症例 (長谷川 須美)
症例11  前歯部前突症例 (熊坂 治夫)
3.反対咬合
症例12  下顎前突症例 (三森 昭彦)
4.開咬
症例13  開咬症例 (熊坂 治夫)
症例14  開咬症例 (長谷川 須美)
5.顎関節症
症例15  成人叢生、左側顎関節症 (長谷川 須美)
6.姿勢の変化
症例16  交叉咬合と姿勢 (長谷川 須美)
症例17  口腔内の状態と姿勢の関連が考えられる症例① (三森 昭彦)
症例18  口腔内の状態と姿勢の関連が考えられる症例② (三森 昭彦)
7.オーソテインを使用した症例
症例19  SH 療法採用前に習癖の改善を促すハビットコレクター装置装着で
効果のあった症例①(星岡 才賢)
症例20  SH 療法採用前に習癖の改善を促すハビットコレクター装置装着で
効果のあった症例②(星岡 才賢)
症例21  SH 装置装着前処置としてオーソテインを使用した症例 (森田 健太郎)
症例22  永久歯交換期においてSH 装置とオーソテインを併用した症例 (森田 健太郎)

第10章  睡眠時無呼吸症候群(OSAS)におけるSH 療法の応用
1.成人の場合261
症例1  中等度睡眠時無呼吸症 (星岡 才賢)
症例2  重度睡眠時無呼吸症 (星岡 才賢)
症例3  SH 療法による睡眠時無呼吸症の改善 (熊坂 治夫)
2.小児の場合
症例4  小児睡眠時無呼吸症① (長谷川 須美)
症例5  小児睡眠時無呼吸症② (長谷川 須美)

あとがき―本書の編集を終えて (松井 毅)
著者紹介

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