目次
1.手指・手腕の消毒法
2.手術時の手洗い法の実際
3.手術開始から 終了まで
4.観血的処置に使用した器具の洗浄から滅菌・保存まで
第2章 CT 画像による診断
1.CT 画像による有歯顎の唇(頬)舌的断面
-唇(頬)側皮質骨から根尖までの距離-
2.CT 画像で診る下顎水平埋伏智歯の埋伏状態
3.インプラント手術にはCT 画像診断が必須
第3章 局所麻酔法
1.局所麻酔
2.表面麻酔
3.抜髄・生活歯支台歯形成のための浸潤麻酔法
4.確実に浸潤麻酔を効かせるためのコツ
5.顎・顔面・口腔周辺の神経解剖図
第4章 伝達麻酔法
1.下顎孔伝達麻酔
2.上顎結節への伝達麻酔
3.切歯孔への伝達麻酔
第5章 抜歯のための浸潤麻酔法(抜髄のときと同じではない!)
1.上顎歯抜歯のための浸潤麻酔法
2.下顎歯抜歯のための浸潤麻酔法
第6章 抜 歯
1.抜歯の適応症
2.ヘーベル操作
3.術者のポジショニングと顎骨のホールド
4.最も難しい抜歯とは
5.連続抜歯と歯槽骨整形術の切開線の入れ方とその手術法(所要時間は20 分で)
6.術後のケア
第7章 智歯の抜歯手術
1.上顎第三大臼歯の抜歯
2.智歯(特に下顎埋伏智歯)を抜歯する必要性
3.下顎智歯の抜歯
4.所要時間20 分以内のT字分割による水平埋伏智歯の抜歯手術法の手順
第8章 縫合法
1.縫合
2.抜糸
第9章 偶発事故の予防とその対処法
1.術後の下歯槽神経麻痺の予防と知覚異常が出現したときの対処法
2.その他の局所的偶発症とその対処法
3.全身的偶発症とその対処法
第10 章 臨床歯科における外科の位置付け
1. 総義歯のスタートは連続抜歯と歯槽骨整形術
2.全顎的に高度歯周疾 患(P3~P4)症例は10 年で無歯顎の運命
3.噛める義歯を調製できる条件
4.抜歯(観血的処置)の適齢期を考える
第11 章 臨床手術例
1.膿瘍切開
2.舌小帯切除術
3.口唇粘液嚢胞切除術
4.舌尖腫瘤摘出術
5.転位歯・傾斜歯の抜歯
6.上顎埋伏歯の抜歯
7.骨隆起切除術
8.口腔前庭拡張術(頬小帯伸展術)・・・補綴前処置として
Q&A 歯科小外科の臨床 (Q1~Q23)
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